リウマチ科 rheumatism

リウマチの主な初期症状

• 関節が痛む
• 腫れている関節がある
• 手指がむくんできた
• 手がこわばることが多く、特に朝がつらい
• 体がだるく、微熱がある
• 疲れやすくなった

これらが主なリウマチの初期症状です。症状が進行していくと、少しずつ小さな関節が炎症を起こしていきます。症状を放っておくと、朝起きた時に関節にこわばりや痛みが現れたり、機能に障害が残ったりしてしまう方も少なくありません。

診断と治療について

診断には、一般的な血液検査はもちろん、リウマチ因子検査でより精度の高い抗CCP抗体やリウマチによる関節炎の程度を診る、MMP-3検査を行います。また、手のレントゲン検査、関節のエコー所見や臨床所見により総合的に判断し、リウマチの診断を行います。
治療は薬物療法が中心となります。症状に応じて抗リウマチ薬・免疫抑制薬などを使い分けます。近年新しく開発された生物学的製剤を使用する場合もあります。薬物療法で症状が改善しない場合、当院でも積極的に生物学的製剤を用いた治療を行っております。

リウマチ治療で一番大事なのは早期治療です

リウマチ治療で一番大事なことは、早期に症状を発見し、治療を行うことです。
早期治療を行うことで、関節の変形を抑え、通常の状態に戻すことが可能です。
上記のような症状がございましたら、一度ご相談ください。